【実例】組織を成長させるには「規制」や「制約」が必要な理由

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

先日の日経新聞に、欧州におけるDMA(デジタル市場法)に関する記事が公開されていました。

巨大IT包囲網が拡大 欧州DMA、Appleなど対応急ぐ – 日本経済新聞

DMAは、大手IT企業に対して、他社のアプリやサービスへのアクセスを開放することや、より透明で公平な業務運営を義務付けることを目的とした規制です。

適切な規制は、市場の健全な成長と競争の促進に寄与し、消費者に新規参入者、そして、経済全体の利益につながることが期待できます。

規制や制約は、組織の成長に寄与します。

弊社が急成長できた要因として大きかったことにあるのが「ルールの整備」です。

ルールは「規則」や「きまり」、「守るべきこと」です。

そんなルールが整備されていない組織では、次のような問題が起こることが考えられます。

  • 組織にルールがないと「個人ルール」で行動しがちになるため組織が正常に機能しなくなる
  • 人間関係が悪化する。その結果、モチベーションが低下し、成果に影響する
  • 無駄な仕事が多くなる。その結果、非生産的になる

今は、コンプライアンス違反や個人情報保護を考慮してビジネスをしなければならない時代です。

「スタッフの権利を守る」という観点でも、ルールは必要なのですね。

ルールが整備されていないときは、これらの問題が弊社でも起きていました。

その後、ルールを整備。それによりスタッフが勝手な行動をしなくなったため非生産的なことがなくなりました。

ルールがあることで、スタッフが行動しやすくなり、課せられた仕事を日々こなせるようにもなりました。

人間関係の悪化によりモチベーションが低下すると、それが成果にも影響しますが、この問題も激減。明文化したルールが、組織を成長させることに貢献したのです。

業績に貢献する「良い行動」をスタッフにしてもらうには、ルールをはじめ「組織で明文化しなければならないこと」があります。

そんな「教育の仕組みづくり」についても学べるのが、現在、販売している弊社の企業研修『運用型広告プレイヤー育成研修』です。

この研修は、経営者や上司の方も受講されています。

経営者や上司の立場の方が受けるメリットは、運用型広告の業務に取り組むにあたり抑えるべき知識を幅広く学べることです。

スタッフを教育するとき、「何をどうやって教えればいいのか」を学べます。

本研修は、弊社の実績ある社内研修から体系化したサービスです。

【全20回パッケージ版】運用型広告プレイヤー育成研修

4月30日(火)まで早期優待価格で提供しています。

この機会にぜひ受講ください!

またメールしますね。

石川

株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー