広告や投稿に「絵文字」を使う際の4つのポイント

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

絵文字を投稿や広告に取り入れると、ユーモアある表現にできます。

ただ、絵文字の使用には注意が必要です。
文脈や受け手の感性に配慮し、ユーモアが誤解を招いたり、不快感を与えたりするリスクを避けなければなりません。

絵文字を効果的に使う際のポイントは次の5つだと考えます。

1.メッセージのトーンに合わせた絵文字を選ぶ

メッセージの感情や雰囲気に合った絵文字を選びましょう。
例えば、楽しいニュースや陽気な話題を投稿するときは笑顔の絵文字や拍手の絵文字を使うことができます。
真剣な内容や慎重さを要する話題のときは、落ち着いたトーンの絵文字を選んだり、絵文字の使用を控えるのが無難です。

2.コンテキストに合った絵文字を使用する

絵文字を使用する際に、その状況や話題の文脈に合っているかどうかを考慮しましょう。
例えば、特定の絵文字が異なる文化や国で異なる意味を持つことがあります。
この場合、国際的なコミュニケーションでは注意が必要です。
ある絵文字が一つの国では肯定的な意味を持つかもしれませんが、別の国では否定的な意味を持つこともあるわけです。

3.ターゲットオーディエンスに合わせた絵文字を選ぶ

若い世代にはトレンドの絵文字や彼らがよく使うスタイルの絵文字を使用することができます。
年配のオーディエンスの場合、シンプルで直感的に理解しやすい絵文字が適しているかもしれません。
オーディエンスがどのようなコミュニケーションスタイルを好むかを理解し、それに合わせて絵文字を選択することが大切です。

4.絵文字の使用を過度にしない。メッセージのクリアさを保つ

絵文字の使用を過度にしないというのは、メッセージの中で絵文字を使いすぎないようにすることです。
絵文字を多用すると、本来のメッセージが視覚的なノイズに埋もれてしまい、受け手にとって本当に伝えたい内容が不明確になる恐れがあります。

他にも、アクセシビリティの考慮も大事です。

絵文字を使うことで効果的になることもあれば、使い方によってはブランドイメージの低下につながる可能性もあります。

広告で絵文字を使うときは審査基準も考慮すべきことですが、今回ご紹介したポイントを参考に、表現することを考えてみてください!

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石川

株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー