「新しい生活様式」に対応するサービス改善で考えたいこと

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

1月もあと1週間ほどですね。
まん延防止が拡大されていますが、2022年も新型コロナウイルスを想定した生活が続きます。
「新しい生活様式」と言われますが、対象のひとつにあるのが「買い物」です。

買い物では、通販を利用したり、電子決済を利用することが求められます。
買い物をする頻度は、コロナにより減少した方もいるでしょう。
消費動向が変化したわけですが、製品開発においては、消費者の行動に対する意識変化を汲み取ることが大事です。

購買頻度がとくに影響するのは消耗品です。
消耗品のひとつにはトイレットペーパーがあります。
トイレットペーパーは、シングルだと標準とされるのは60mです。
ただ最近は、1.5倍以上ある長尺製品も出るようになりました。
トイレットペーパーのロール、60mが多いのはなぜ?

なぜ、60mなのかですが、説で有力なのは米国の規格を取り入れたことのようです。
そんな標準の60m巻きが、コロナ禍により長尺ロールも人気になりました。
ロールが長いと、その分、持ちますからね。購入する頻度が低くなります。

新しい生活様式に対して、マーケティングで対応するとき、まず考えたいのは製品です。
商品、サービスの品質を上げること、機能追加することなどを検討します。

コロナ禍でいうと、感染症対策サービスは、変化に合わせて対応することですよね。
いまは、どのお店でも基本的に対応しているサービスです。

サービスを大きく2つに分けると「コア」と「サブ」があります。
コア・サービスは、サービスの中核となる要素です。
サブ・サービスは、付随するサービス、「サービスの価値を高めるもの」とも言われます。

サブ・サービスはコア・サービスのようになることもありますが、感染症対策サービスはその一つではないでしょうか。
いまは当然として提供するサービスです。主張したとしても価値を高めるものにはなりにくいと思います。

サービスを改善するときは「コア」と「サブ」の視点で考えることは大切です。基本的なサービスであるコアは当然として提供をし「サブ・サービスにより価値を出すことができないか?」を考えます。

そんなサービスは「購入前」と「購入後」に何かを提供できますが、購入前に提供を検討したいのは「体験」です。

物理的な商品と異なり、サービスは購入前に見たり、感じたりすることができないものです。
そんな中で「体験してもらうことはできないか?」は考えたいこと。
体験サービスを提供することにより、ユーザーがサービスの品質を購入前に評価することができます。

「体験」を提供することは、実際に購入したり契約してもらう前に、サービスの良さを伝えるにあたり大事なことなのですね。

購入前にサービスを実体として認識することができないとなると、サービスについては「説明」も考えなければなりません。
サイトを通してサービスを提供するのであれば、サイトでサービスの良さを伝えることには徹底してこだわりたいです。

あと「証拠」を出すことも検討できることです。証拠があることによりユーザーは、サービス品質の高さをイメージしやすくなります。

サービスの質は、「誰が」「いつ」「どこで」提供するのかにより決まるとも言われます。
誰ということで、利用者となる人「顧客起点」で考えましょう。

考えるとよいのは、サービスを提供することにより「誰(≒ターゲット)に」「いつ(どんなとき)」「どこで」どのような使い方をしてほしいのかです。
使うことにより、ターゲットに「どう思ってほしいか?」「どうなってほしいか?」「どんな満足をしてほしいのか?」「誰のどんな生活を実現したいのか?どんな生活を実現してほしいのか?」などを考えてみましょう。

改善したサービスを、サイトを通して伝えるときは「どんなコンテンツを用意するといいか?」を考えます。
サイトを作ったら”何かを使い集客”するわけですが、その手段のひとつとして使えるのがディスプレイ広告です。

そんなディスプレイ広告を基礎の基礎から、コンテンツ制作まで学べるのが弊社の提供する養成講座サービスです。
ディスプレイ広告で成果を出せる人を養成する講座(全18回)

2月20日(日)まで特別キャンペーン価格でご提供しています。この機会にぜひ、お申し込みください!

またメールしますね!

石川

株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー