2024年はマーケティングの基本を理解することが重要な年になる理由

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

先日の日本経済新聞に、2024年に変わる法令に関する記事が公開されていました。
2024年に変わる法令 就労条件の明示強化、AI規制も

ビジネスに影響する法令やルールのまとめなので、確認するとよいでしょう。

今年は世界情勢が大きく動く選挙が多く、ビジネス環境にも大きな影響を及ぼす可能性があります。

マーケティング界隈では「生成AI」がより注目され、これに関連するセミナーや情報が急増することでしょう。

しかし、これらの情報すべてが実際のビジネスに役立つわけではありません。

そのため、情報の質を見極め、自社に合ったものを選ぶことが肝心です。

トレンド、流行に流されず、自社の中長期的な目標に基づいた情報を選択し、マーケティング戦略に取り入れることが大切です。

変化の多い時代では、リスク管理と柔軟性が重要になります。

新しい情報を取り入れる際は、リスクを評価し、変化に対応できる計画を立てましょう。

これからの激動の時代は、新しいトレンドや技術の進化が驚くほど早いです。
そうなると、定期的な市場調査を通じて最新の情報を得ることが重要ですが、マーケティングに関するハウツーやテクニックを適用する際には「マーケテイングの基本」を理解することがマストで、理解がないと効果的に使うことができず、自社マーケティングで機能しません。

どの分野でも、基本的な知識や原理を理解することは、複雑な技術や手法を効果的に適用するための基盤です。

マーケティングにおいても、ターゲット市場の理解、顧客ニーズの分析、競争環境の分析、製品戦略などの基本概念を把握することが、高度なテクニックを活用する上での鍵となります。

マーケティング戦略のプランニングから広告立案に至るプロセスは、次のような一貫したフローで進行します。

市場環境の把握
まず、現在の市場状況、トレンド、顧客のニーズや行動、競合他社の動向などを理解し、市場の全体像を把握。

課題の発見
市場環境の分析を基に、自社が直面している課題や機会を特定。
これには、市場のギャップ、顧客の未満足ニーズ、競合他社との差別化ポイントなどが含まれます。

仮説の設定
特定した課題に対する解決策や、市場での機会を活用するための戦略を仮説として設定。

ターゲット、ポジショニングなどを決定
ターゲット市場を特定し、製品やサービスの市場におけるポジショニングを決定。

広告の立案
上記のステップに基づいて具体的な広告キャンペーンを立案。
これには、広告のメッセージ、使用するメディアやチャネル、予算配分などが含まれます。

今年も、広告やマーケティングに関するハウツーやテクニックが氾濫する年になると思いますが、どんな高度なテクニックも、その根底にある基本原則の理解がなければ効果的に活用することができません。

このプロセスは、企業の目標達成に向けて効果的なマーケティング活動を計画し、実行するために重要ですので覚えておきましょう。

運用型広告で成果を出すためにも基本として知っておくべき知識やノウハウがあり、習得すべきスキルがあります。

弊社では、そんな知識やノウハウを体系的に学び、実践することによりスキル向上を目指す研修があります。

2024年の1月26日(金)から、全20回で開催する研修です。
1月24日(水)まで早期優待価格で受講いただけます。

【限定20名】運用型広告プレイヤー育成研修

今回は2期ですが、1期で使用した資料(レジュメ)の一部をPDFで公開したので共有します。
【95ページ】運用型広告プレイヤー育成研修で配布したレジュメ
※2020年11月に開催した研修の資料です。

この機会にぜひ受講ください!

またメールしますね。

石川

株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー