こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。
先日、弊社のスタッフが執筆した「デザイン依頼」に関する記事が公開されました。
年間80件以上の発注経験でわかった。デザイン依頼で失敗しないための11のコツ
11のコツを解説していますが、コツのひとつに「段階的に納品してもらう」があります。
工数削減、効率化からすると必要な取り組みですが、このとき、スケジュールと納期を設定したり、納品物を明確化したり、ファイル管理をするようなことも大事です。
こうした“細かな調整”はデザインのアウトプットに影響を与えることがあります。
細かな調整にこだわり対応することが、結果的に大きな成果につながることもあるわけです。
ランディングページの改善でも、細かな調整・変更は必要です。
“細かな箇所”も無視せず改善に取り組むと、それが成果につながることが期待できます。
細かな箇所も含まれる一つが「リンクのテキスト」です。
リンクには「別ページに移動するリンク」「フォームにあるボタンのリンク」「ページ内リンク」などがあります。
こうしたリンクのテキストの課題にあるのは次のようなことです。
- 次の行動を示していない
- ユーザー心理を考慮していない
- わかりにくい
- 意図が伝わらない
- クリックした先にあるコンテンツ(情報)と合っていない
ユーザー心理には、行動する前にあるユーザーの不安があります。
リンクを見て「面倒」「大変そう」と思わないかも考えたいことです。
わかりにくいでよくあるのは、テキストが英語だけです。
この場合、ユーザーは意味不明になる可能性があります。
こうした課題を考慮し、リンクのテキストをどのように改善するか考えましょう。
たとえば、コンバージョンが「ダウンロード」の場合。
リンクのテキストが「ダウンロード」だけだと、何のダウンロードか分からない可能性があります。
この場合、テキストを「資料をダウンロードする」にしたり、「●●のダウンロードはこちら」のようにできます。
コンバージョンが「購入」の場合。
テキストを「購入」だけにするよりも、「ご購入はこちら」「ご注文フォーム」のようにするのが適している場合もあります。
別ページへ移動するリンクのテキストでよくあるのは、「こちら」「こちらの」「詳細」のようなリンクです。
これらのリンクをクリックすると、詳細な情報が表示されることがよくありますが、この場合、リンクを具体的にすることが検討できます。
(例)こちら→●●機能の説明はこちら、詳細→商品●●の詳細はこちら
リンクのテキストで迷うときは、次のことを考えてみてください。
- いまのテキストを具体的にする
- ユーザーが理解できる(パッと見てすぐに分かる)言葉を使用する
- クリックした先にあるコンテンツ(情報)に合わせる
ランディングページで改善する一つがリンクのテキストです。
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石川