コンバージョンを逃す意外な落とし穴とその対策について

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

コンバージョンを阻害する要因として、しばしば見落とされがちなのがシステム障害やメンテナンス期間です。
メンテナンス中は、顧客が購入プロセスを完了できない可能性があります。

また、システム障害が発生した場合、「アクセス不能」「応答遅延」「システムの過負荷」などの問題が生じることがあります。

これらはいずれもコンバージョン率に直接的な影響を及ぼすので注意が必要。
サーバーや通信の問題がコンバージョン率の低下を招く主要因であるにもかかわらず、これらを見落としがちなことがあるのです。

このような問題を未然に防ぐためには、障害やメンテナンスの情報を効率的に収集する仕組みを構築することが重要です。
具体的には、障害やメンテナンスの通知をメールで受け取る設定を行い、RSSフィードを活用することがあります。

通常、企業は障害やメンテナンスの情報をメールで通知します。
これらの通知メールは見逃さずに確認することが大切です。

また、多くの通信事業者やホスティングサービスは、障害やメンテナンス情報をRSSフィードで配信しています。
FeedlyなどのRSSリーダーを使用して情報を取得したり、RSSが更新された際にメール通知を受け取るよう設定するとよいでしょう。

重要なのは、レンタルサーバーだけでなく「サイトで使用している全てのサービス」からの情報を取得することです。

例えば、弊社は、特定のレンタルサーバーでサイトを運営し、ASPのショッピングカートサービスを利用しています。
さらに、特定のフォーム作成サービスでフォームを公開し、Googleフォームも申し込みに使用しています。
これらのサービスのいずれかに障害が発生した場合、コンバージョンに影響を及ぼす可能性があります。

そのため、これら全てのサービスの障害やメンテナンス情報を取得することが重要です。

情報の取得方法は、「サービス名+障害情報」や「サービス名+メンテナンス情報」で検索し、関連するページをチェックしてください。

コンバージョンに影響を与える要因は多岐にわたりますが、重要なのは可能な限り全体を把握することです。
ビジネスにおいてMECEの原則がありますが、重複よりも「漏れ」が致命的です。

コンバージョンが途絶える理由はさまざまですが、「見落とし」が原因であることも考えられます。

まずは「コンバージョンに影響する可能性のあるすべての要因」を把握することがスタートポイントです。

そして、発生した問題について、効率的に分析を進める必要があります。

分析は広告運用フェーズで行うことが一般的ですが、運用前の「アカウント構築」段階での見落としも広告の効果に影響を及ぼします。

設定漏れや調査漏れは、広告運用において防がなければならない問題です。
これを防ぐためには、体系的な学習が不可欠です。

体系的に学習することで、見落としを減らすことができます。
弊社の養成講座は、この「体系的に学習する」というアプローチが特徴です。

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石川

株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー