広告で成果が出ているときこそリスクをとることが大事な理由

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

広告で成果が出ているときによくあるのは、そこで満足して「現状維持」を選択することです。

ただ、現状維持の罠があり、市場は常に変化しているため、これまでの成功が明日以降も続く保証はありません。

現状維持は徐々に衰退への一歩を踏み出すことになりかねないのです。

成果が出ているときに考えたいのは、中長期的な視野で企業の成長を図る施策を講じることです。

具体的には、新たな広告手法の導入や新しい市場の探索、商品開発などがあげられます。

広告運用の強化でいうと、既に成果を上げている広告キャンペーンは、さらなる伸びしろがあるかもしれません。

検討できるのは次のようなことです。

  • コンバージョンが発生しているキーワードやターゲティングの入札単価を上げる。
    入札単価を上げるのは、コンバージョン実績の出ているキーワードやターゲティングから
  • 手動入札の場合は、自動入札に。拡張クリック単価やコンバージョン数の最大化を検討
  • 広告配信結果や市場の今を参考に新しい広告クリエイティブ(広告文)を追加
  • 新しい形式のクリエイティブを追加
  • マッチタイプを広げる。フレーズ一致の場合は、部分一致を追加
  • 広告配信結果をもとに、ターゲティングを追加。
    追加するときは必ず「広告を出したい人(ターゲット、ペルソナ)にとって適しているか」を考える

また、新しい機能のテストも検討できることです。

動的検索広告、ショッピング広告など、多様な選択肢から適したものを選び、新しい集客方法を試みましょう。

新しい媒体による集客も挑戦できることです。

そして、運用型広告以外の集客方法も検討できます。

SEOやSNSを活用したネット集客、オフラインでのDMやチラシを利用した集客など、多角的なアプローチも有効です。

他に、成果を上げるためにランディングページ(サイト)の改善もできることです。

それから・・・

  • 既存顧客をフォローする仕組みを改善し、顧客維持・顧客満足度の向上を目指す
  • 既存の商品やサービスを、今の市場(顧客)の声をもとに改善
  • 市場が求める新しい商品、サービスを開発
  • 新しいターゲットに合わせた集客、販売施策を展開

これらもできることですが、時間を要する施策もあり、そうなると、成果が出ているときにじっくり考えて取り組むことが大事です。

戦略を練るのは財務的に安定しているとき、時間的な余裕があるときにこそ適しており、成果が出ているときはリスクを取ることに対して心理的な抵抗が少なくなります。

成果が出ているときは、新しい市場への進出や実験的なプロジェクトをはじめる良い機会です。

成長と競争優位を築くために、成果が出ている機会を活用して挑戦してみてください!

新しい挑戦に成功するためには、組織内の各個人が専門知識とスキルを持ち、効果的に貢献できることが重要です。

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またメールしますね。
石川

株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー