こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。
先日、弊社スタッフが執筆した「リスティング広告の改善」に関する記事が公開されました。
【設定項目別】リスティング広告で成果を改善する11のアクション
広告は、定期的に見直しをして改善しなければなりません。
「広告で成果が出なくなった」「コンバージョンの減少が続いている」ときは見直ししたいタイミングです。
見直しで、まずやるのは事実確認です。
コンバージョンの数であれば、数が減少している原因を、CPAであれば、CPAが高くなっている原因を特定します。
原因が分かったら改善したいですが、CPAが高くなったりコンバージョンが減少するとき、原因は自らのアクションであることもあります。
このときのアクションには次のようなことがあります。
よくあるのは、成果について「質」にこわだる対応をした結果、コンバージョンが減少することです。
- CPAが高い広告グループやキーワードを一時停止
- CPAが高いキーワードの入札単価を下げすぎる
- マッチタイプを部分一致からフレーズ一致に変更
- 自分のビジネスには合わないと判断し、特定の検索語句を除外
- 地域やデバイス、ユーザー属性などのターゲティングの絞り込み
- キャンペーンの予算を下げる
- 広告に入れるメッセージを絞り込み
- ランディングページのメッセージを絞り込み
何かを抑えたり絞ることが悪いことではありませんが、絞りすぎると機会損失が大きくなるので注意しましょう。
広告には「広告の役割」があります。
コンバージョンはするけど成約しないとき、売上が上がらないときは、改善する対象は広告ではないかもしれません。
質にこだわりすぎると、コンバージョンを競合他社に取られてしまう恐れがあり、自社の成長を止めてしまうことにもなりえます。
広告の改善だけで質をコントロールすることには限界があるため、その見極めも大事です。
「広告を出してコンバージョンは発生しているが、なぜか売上が上がっていない」と悩む方は、こちらの記事をご参考ください。
10年教えてわかった、なぜコンバージョンしてるのに売上に繋がらないのか
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石川