広告運用で成果を伸ばす先入観を排除したキーワード戦略

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

検索広告を運用するうえで重要なひとつが、「どんなキーワードに広告を出すか、または除外するか」という視点です。そんなキーワードに取り組む際、言葉のイメージだけにとらわれて候補を狭めてしまうと、大きなチャンスを逃す可能性があります。

よくある問題は、キーワードを「意味」だけで除外してしまうことです。たとえば、自社の商品が高価格帯だからといって、「安い」という言葉を含む検索キーワードを最初から除外してしまうようなケースです。実際には、「最初は“安く”探しているが品質重視であれば予算を上げる」といったユーザーも存在します。思い込みで除外すると、本来は出会えたはずの見込み客を逃してしまうかもしれません。

ネガティブな印象の言葉を扱う際にも注意が必要です。たとえば、「失敗」、「後悔」、「不満」など、一見マイナスに感じるキーワードは敬遠されがちですが、こうしたキーワードで検索している人には「同じ失敗をしたくない」、「より良い選択をしたい」と真剣に情報を求めていることがあり、彼らはみなさんが提供するサービスに合う見込み客になるかもしれません。そうなると、ネガティブキーワードも購入意欲が高いケースもあるのです。

「では、どんなキーワードでも配信すればいいの?」と思う方がいるかもしれませんが、もちろん、そういうわけではありません。広告にかける費用は有限のため、効果が低いキーワードは除外する必要があります。ただし、最初から言葉のイメージだけで除外するのではなく、「クリック単価」や「コンバージョン率」、「費用対効果」などの実データを踏まえてから除外を検討することが重要です。

広告運用でキーワードを検討する際は、ユーザーの背景や状況を想像してみましょう。検索キーワードには、ユーザーの悩みや興味・関心が反映されています。たとえば、「安い」や「お得」という言葉を使っていても、必ずしも価格だけを求めているわけではありません。ある程度の目安として予算を気にしているだけで、実際には納得できる商品を探しているケースも多いのです。言葉のイメージにとらわれず、ユーザーの背景や気持ちを考慮しながらキーワードを選定すると、新たな発見があるかもしれません。

先入観は危険で、大きな機会損失を生むことがあります。 「自分ならこんな検索はしない」、「こんな言葉で来る人は買わない」という先入観があると、思考を狭め、ロジカルな広告運用ができなくなることがあるのです。自社の商品に対する“常識”や“当たり前”が、世間の認識と必ずしも一致しないことは珍しくありません。そうしたときに欠かせないのは客観的な視点です。専門家や第三者からのアドバイスを得ることで、思わぬ発見や改善策が見つかる可能性があります。

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株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー