こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。
マーケティングの施策でよく出る言葉に「ファネル」があります。
広告運用に取り組むときにも使う言葉です。
そんなファネルの最下部の層を対象に施策することを「刈り取り」と言われますが、手段で利用する広告には検索連動型広告やリマーケティングがあります。
検索連動型広告は、指名(ブランド)キーワードを中心に配信し、リマーケティングは各媒体で実施。動的リマーケティングも含め、せっせと刈り取り作業をするイメージです。
刈り取ったら、次はファネルの”その上”を狙う施策をするわけですが、ここで成果が出ない人は多いです。
ファネルの最下部で「刈り取り」している人は、思考をガラッと変えないと、”その上”の層で成果を出すことはできません。
ファネルの”その上”では、検索連動型広告の取り組みをした思考のままでは大きな成果を得ることができないと考えます。
成果を出すためには思考をガラッと変えることが必要ですが、どんな思考で挑むかとなると、それは「マーケティング思考」です。
刈り取りをしているときは、ぶっちゃけマーケティング思考がなくてもうまくいくのです。
企業視点の取り組みでも成果が出るわけです。
ただ、刈り取ったあとに実現することには、見込み客の創出・育成などがあり、この取り組みで成果を出すにはマーケティングの知識・スキルが必要です。
あと、ファネルは顧客視点ではなく企業視点です。
そのため、施策をするときはファネルにとらわれないことが大事です。
「刈り取り」と一緒によく使われる言葉に「種まき」があります。
”種まき広告”を出すメリットでよく言われるのは「クリック単価が低い」です。
当然ですが、低クリック単価で多くのクリックを集めてリマーケティングを出したとしても、集めたクリックの質が悪いとコンバージョンしません。
運用型広告の文脈で「種まき」の言葉を使っているとき、そこにマーケティング思考があるかというと、ないことの方が多い印象です。
種まきに企業視点で取り組んでいることがよくあり、そうなると、種まきは成功しないでしょう。
広告を出す目的がコンバージョンなのであれば、低クリック単価で集客できて喜んでいてはダメです。
だったらその広告費を、平均クリック単価の高い検索連動型広告に投資した方がよいことはよくある話。
ただ、こうした転換はなかなかできず、そもそも気づかないことがよくあります。
なぜ気づかないかとなると、原因は広告運用を企業視点で取り組んでいるからだと思います。
重要なのは、顧客視点を取り入れ、「顧客が何を求めているのか」、「どのような検索意図であるのか」を理解し、それに基づいた広告戦略を立てることです。
そんな検索連動型広告の戦略から戦術まで体系的に学べるのが、4月8日(月)から開始する弊社の養成講座です。
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石川