ディスプレイ広告は検索広告と同じターゲットを狙うべき?戦略を考察

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

デマンドジェネレーションキャンペーンで設定した広告が、Googleディスプレイネットワークにも配信されています。

デマンドジェネレーションキャンペーンからGDNにも広告配信が

7月から配信されているようですが、Googleディスプレイネットワークへの配信の方が成果が出ている(コンバージョンしている)ケースもあります。

そんなデマンドジェネレーションについても学べるのが10月7日(月)から開催する弊社の養成講座です。

運用型広告には、検索広告やディスプレイ広告がありますが、成果を出す上で重要なことに、それぞれの違いを理解し、効果的に活用することがあります。

検索広告とディスプレイ広告の基本的な違いですが、検索広告は、ユーザーが特定のキーワードを検索した際に表示される広告で、主に購買意欲が高いユーザーに対してアプローチするのに適している広告です。これに対してディスプレイ広告は、主にウェブサイトやアプリ上に表示される広告で、幅広いユーザーにリーチできるのが特徴です。コンバージョンを獲得するための手段として使うだけでなく、ブランド認知を促進する目的でも活用されています。

ディスプレイ広告は、「検索広告とは別の市場を狙うべき」と言われることがありますが、その理由にあるのは、ディスプレイ広告が潜在顧客に対する認知度を高め、ブランドへの興味を喚起する役割も果たすからです。

ただ、ターゲットを変えることが必ずしも最適な戦略とは限りません。検索広告とディスプレイ広告で同じ市場を狙うことも検討できますが、その背景にあるのが、ディスプレイ広告のターゲティング機能の進化です。機能の進化により、購買意欲の高いユーザーに対してもアプローチできるようになりました。そのため、検索広告と同じ市場をターゲットにすることで、既存のターゲットからより多くのコンバージョンを獲得できることが期待できます。

例えば、引っ越しサービスを提供している場合、検索広告では「引っ越しを予定している人」をターゲットにすることが考えられます。ディスプレイ広告でも同様に「引っ越し予定のある人」にアプローチすることが可能ですが、例えばGoogle広告の場合、「ライフイベント」のターゲティングにある「引っ越し」に関連する設定を検討することができます。これにより、検索広告と同様のターゲットにアプローチできるわけです。
ディスプレイ広告も、検索広告と同じターゲットを設定し、重点的にアプローチすることで、より多くのコンバージョンを期待できるわけです。

ディスプレイ広告で、検索広告と異なる市場を狙うことも、同じ市場をターゲットにすることも、それぞれにメリットがあります。重要なのは、自社のビジネス目標や広告戦略に応じて、適した選択をすることです。検索広告で成功しているターゲットがいる場合、まずは同じターゲットでディスプレイ広告を試し、その後に新たな市場への展開を検討するのも一つの戦略です。

そんなディスプレイ広告の戦略と戦術を体系的に学べるのが、弊社の養成講座です。

8月30日(金)まで超早期価格でご提供しています。

この機会にぜひ受講ください!


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株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー