広告文に数字を使わない方が成果が出る理由

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

検索広告で成果を出すにあたり欠かせない要素が広告文です。広告を出す目的がコンバージョンの場合、広告文を作成する際には、常に「コンバージョンにつながるか?」を念頭に置くことが重要です。広告文にはさまざまな言葉を入れますが、言葉を選ぶときに意識するとよいのは次のことです。

・ターゲットのニーズ、欲求に応える言葉
・(自社視点で)ターゲットに提案したい言葉

この2つの視点を持ち、選ぶ言葉ですが、「具体的な言葉」を使うことで、検索した人が広告内容をイメージしやすくなります。例えば、水道修理サービスの場合、「すぐに対応」よりも「最短1時間以内に対応」とした方が、どれくらい早いかが明確になります。

具体的な言葉の一つとして「数字」が有効です。数字を使うことで、広告の内容がより具体的に伝わり、顧客が得られるメリットが明確になります。ただし、数字の使用には注意が必要です。

例えば、化粧品販売の広告で「40代にオススメ」と書くと、40代以外の層が除外される可能性があります。実際には20~30代の人も購入している場合、「40代に」という表現がターゲットを狭めてしまうわけです。その場合、「急な肌のたるみに」のような具体的な問題を示す表現の方が効果的かもしれません。

広告文を作成する際の判断基準として、「ターゲットが具体的にサービスや商品のイメージを描けるか?」をチェックすることは重要です。また、「言葉がターゲット層を狭めすぎていないか?」も考慮する必要があります。具体的な言葉を選ぶことでターゲットへの訴求力は高まりますが、その反面、ターゲットを限定しすぎないようバランスを取ることも大切です。


弊社のキーワードマーケティング研究会では、ホームページ制作・改善に関する相談やアドバイスを提供しています。

600社以上が入会した研究会サービスです。広告運用やマーケティング全般について個別に相談できます。実用的なマーケティングの知識とノウハウも提供しています。

Zoom相談、動画視聴、ニュースレター購読を無料体験できますので、お気軽にご利用ください!

株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー