広告が表示されないときに確認すべき13のポイント

こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。

広告を出しているのに、思ったように表示されない場合、広告の設定だけでなく、他にも多くの要因が絡んでいることがあります。

広告が表示されなければ、当然クリックもされませんし、コンバージョンにつながることもありません。そのため、まずは広告がきちんと表示されることが重要です。

広告が表示されない、または表示回数が少なくなる主な原因としては、以下のようなことが挙げられます

  1. 支払い情報が正しく登録されていない
  2. クレジットカードの支払い承認が失敗している
  3. 広告がまだ審査中
  4. 広告が不承認になっている
  5. キャンペーンや広告グループ、キーワードや広告が一時停止されている
  6. キャンペーンに設定した予算が少なすぎる
  7. ターゲティングが狭すぎる(地域、デバイス、ユーザー属性など)
  8. キーワードの検索ボリュームが少なすぎる
  9. 入札単価が低すぎる
  10. マッチタイプが限定されすぎている
  11. 品質スコアが低い
  12. 広告ステータスが「承認済み(制限付き)」になっている
  13. 除外キーワードが多すぎる

広告が表示されない原因を特定したら、次に行うべきは設定の見直しです。

たとえば、地域やデバイスなどのターゲティング設定が狭すぎる場合は、少し広げることで表示回数を増やすことができます。

また、予算が少なすぎると、広告が競争に負けて表示回数が減少することがあるため、予算の見直しも検討しましょう。

さらに、マッチタイプを完全一致やフレーズ一致に設定している場合、検索ボリュームが少なくなり、広告が表示されにくくなることがあります。

広告が表示された後に大事なのはクリックされることですが、最も大切なのは、コンバージョンを目的としている場合、そのための対策を考えることです。クリックを増やすために広告文の改善などを行い、さらに、クリックされた後にコンバージョンへつなげるためには、ランディングページも対象に改善に取り組まなければなりません。広告設定に加え、ランディングページの改善も行い、コンバージョンに向けたステップを着実に進めていきましょう。

重要なのは、広告を出す目的を常に意識しながら、広告アカウントの構築と運用に取り組むことです。


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株式会社キーワードマーケティング 執行役員/インハウス支援室 室長/マーケティング支援/現役のマーケター&広告運用プレイヤー