こんにちは!
キーワードマーケティングの石川です。
広告を出しているのに、思ったように表示されない場合、広告の設定だけでなく、他にも多くの要因が絡んでいることがあります。
広告が表示されなければ、当然クリックもされませんし、コンバージョンにつながることもありません。そのため、まずは広告がきちんと表示されることが重要です。
広告が表示されない、または表示回数が少なくなる主な原因としては、以下のようなことが挙げられます
- 支払い情報が正しく登録されていない
- クレジットカードの支払い承認が失敗している
- 広告がまだ審査中
- 広告が不承認になっている
- キャンペーンや広告グループ、キーワードや広告が一時停止されている
- キャンペーンに設定した予算が少なすぎる
- ターゲティングが狭すぎる(地域、デバイス、ユーザー属性など)
- キーワードの検索ボリュームが少なすぎる
- 入札単価が低すぎる
- マッチタイプが限定されすぎている
- 品質スコアが低い
- 広告ステータスが「承認済み(制限付き)」になっている
- 除外キーワードが多すぎる
広告が表示されない原因を特定したら、次に行うべきは設定の見直しです。
たとえば、地域やデバイスなどのターゲティング設定が狭すぎる場合は、少し広げることで表示回数を増やすことができます。
また、予算が少なすぎると、広告が競争に負けて表示回数が減少することがあるため、予算の見直しも検討しましょう。
さらに、マッチタイプを完全一致やフレーズ一致に設定している場合、検索ボリュームが少なくなり、広告が表示されにくくなることがあります。
広告が表示された後に大事なのはクリックされることですが、最も大切なのは、コンバージョンを目的としている場合、そのための対策を考えることです。クリックを増やすために広告文の改善などを行い、さらに、クリックされた後にコンバージョンへつなげるためには、ランディングページも対象に改善に取り組まなければなりません。広告設定に加え、ランディングページの改善も行い、コンバージョンに向けたステップを着実に進めていきましょう。
重要なのは、広告を出す目的を常に意識しながら、広告アカウントの構築と運用に取り組むことです。
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