サイトリンク表示オプション10の活用例

サイトリンク表示オプション(以下、サイトリンク)は、検索広告に「追加できるリンク」です。見出しをクリックしたときに表示されるページとは別ページへのリンクを追加できます。
※Yahoo!プロモーション広告は「クイックリンクオプション」が該当するオプションです。

サイトリンクを追加すると、上記画像のように、広告の掲載されるスペースが広くなり広告がより目立つのです。そんなサイトリンクには、検索ユーザーの「期待すること」や「悩み」に応える情報を入れることができます。そのため、サイトリンクを追加することで、検索広告のクリック率アップはもちろん、コンバージョン率アップも期待できるのです。

また、サイトリンクをはじめとした広告表示オプションの使用は「広告ランク」に影響します。この面からも、サイトリンクの追加を検討したいところです。

問題は、サイトリンクに「どんなページを設定するか?」です。
ということで今回は、サイトリンク表示オプションの活用例を紹介します。

1.提供するサービスごとに

例えば、歯科が提供するサービスには、「歯周病治療」「矯正歯科」「ホワイトニング」などあります。こうした様々なサービスを提供するビジネスの場合、各サービスを紹介するページを用意していることも多いです。
「歯科 銀座」と検索する人は、「銀座で歯周病治療ができる歯科を探している人」もいれば、「銀座でホワイトニングをしてくれる歯科を探している人」もいることが考えられます。このような場合は、サイトリンクに「提供するサービス」を追加すると良いです。

歯周病治療、ホワイトニング、矯正歯科、インプラント

2.商品の種類ごとに

家具を販売するビジネスの場合は、「ソファ」「テーブル」「本棚」など。資格取得の教材を提供するビジネスの場合は、「簿記3級」「秘書検定」「PC検定3級」など追加できます。

簿記3級、秘書検定、アロマテラピー検定2級、PC検定3級

3.ターゲットに合わせて

ターゲットに合わせた商品・サービスを提供しているとき。例えば、英会話サービスを提供するビジネスの場合、次のようなリンクを追加できます。

幼児向け、小学生向け、中学生向け、高校生向け

4.キャンペーン、プロモーションに合わせて

季節やイベントなどに合わせてキャンペーンを行うときは、キャンペーン用のページを作り、サイトリンクを追加するのがお薦めです。例えば、アパレルの場合は、「在庫一掃セール」「冬物セール」「ポイント2倍商品」「WEB限定商品」などのリンクを。
サイトリンクには、開始日と終了日やスケジュールを設定できるため、このような期間限定で行うキャンペーンのリンクを設定するのに適しているのです。この設定を活用すれば、営業時間のみリンクを出すこともできます。

在庫一掃セール、冬物セール、ポイント2倍商品、WEB限定商品

5.特集ページごとに

例えば、花を販売するビジネスの場合。イベントをもとにした特集ページだと、「母の日」「ハロウィン」など。口コミに関する特集ページは、「人気ランキング」「レビュー高評価」などが。予算に関する特集ページだと、「3,000円以下」「5,000円コース」が該当しそうなページです。そして、お祝いに関する特集ページとしては「結婚記念日」「開業・開店」ページなど考えられます。

母の日特集、開店祝い特集、人気ランキング、3000円以下

6.検索ユーザーのニーズに合わせて

弁護士を探しているユーザーの持つニーズにあるのは、「費用はいくらか?」「どんな弁護士か?」「解決した実績はどんな内容か?」「事務所はどこにあるのか?」などです。これらのニーズをもとにすると、下記のようなサイトリンクを追加できます。

弁護士費用、弁護士紹介、解決事例、アクセス

7.ブランドごとに

アパレルや化粧品、パソコンを販売するビジネスの場合、様々なブランドを扱っていることもあります。化粧品であれば、「資生堂」「ファンケル」「SK-II」など。パソコンの販売であれば、下記のようなリンクを追加できます。

SONY、NEC、富士通、パナソニック
※商標により、広告にブランド名を入れられない場合があります。

8.信用を高められるページを

信用を高められるページには、「お客様の声」「推薦者の声」「導入事例」「メディア掲載」などがあります。

お客様の声、推薦者の声、導入事例、メディア掲載

9.よく見られるページを

よく見られるページを決めるときは、Google Analycisのデータを参考にするのがお薦めです。

Google Analyticsのページビューを参考に

「ページビュー数」の列名をクリックすると、ページビューの多い順に表示されます。

10.外部のページを設定

最終ページURL(見出しをクリックした後に表示されるURL)のドメインと一致しないドメインは、サイトリンクに設定することができません。
ただ、例外として設定できるページがあります。そのページは、「Google+ページ」「facebookページ」「Twitterアカウント」「YouTubeの動画」などです。設定するときは、リンクのテキストを、リンク先の内容が分かる名前にする必要があります。例えば、facebookページにリンクしたい場合は、リンクテキストに「facebookページ」のように入力するわけです。

1~10を組み合わせて

ここまで、「提供するサービスごとに」「キャンペーンに合わせて」「信用を高められるページを」など紹介しましたが、これらを組み合わせて構成するのも、もちろんOKです。

設定のポイントと注意点

  • リンクテキストは、できるだけ短くするのがお薦めです。サイトリンクは最大8個表示される仕様ですが、表示形式は、広告が掲載されるデバイスや場所などにより変わります。基本的に、短いほど表示されるリンクは多くなるのです。ただ、短くしても、意図の伝わりにくいテキストになると効果は薄くなるので、リンクテキストを短くするとことを目的にする必要はありません。作るときに、意識するのでOKです。
  • サイトリンクを設定できる単位は、「アカウント」「キャンペーン」「広告グループ」です。広告グループに設定したサイトリンクは、キャンペーンに設定したサイトリンクよりも優先されます。
  • 広告表示オプションは、広告ランクが一定以上の値でないと表示されません。表示されないときは、該当するキーワードの品質スコアを改善すること、また、入札単価を上げることを検討ください。

サイトリンク以外の広告表示オプションも導入を

広告表示オプションには、その他「コールアウト表示オプション」、「構造化スニペット表示オプション」、「住所表示オプション」、「価格表示オプション」などあります。これらのオプションも導入することで、検索広告の効果を更に高めることが期待できます。中でも、今回紹介したサイトリンク表示オプションと、提供する商品・サービスの強み・特徴を訴求できるコールアウト表示オプションは、ビジネス問わず導入しやすいオプションです。ですので、迷ったときは、これらのオプションを優先して導入するのがお薦めです。

コールアウト表示オプションをはじめとした、その他の広告表示オプションも、今後、活用例を別記事、また、メルマガなどで紹介しますね。


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